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高橋 昭五郎(1931~ )

 

昭和6年(1931年)室蘭市に生まれる。中学校教師として教壇に立つ一方、彫刻家としても創作活動を続け、昭和59年(1983年)「第5回木を語り作品展」に参加し来村。以来、当時の記憶が忘れられず「木を山に還したい」想いから作品の大半を音威子府へ寄贈した。「愛、祈り、そして感謝の気持ちを込めて木と対峙する」この姿勢を40年以上貫き、自然界で貯えた木の美しさを大胆かつ繊細な曲線と肌ざわりで人間界に彫刻として送り出してきた。

 

略歴

1967年・・・道展会員

 

1968年・・・北海道秀作美術展(道立近代美術館)第5回まで参加

 

1971年・・・第3回北海道現代美術展(札幌彫刻美術館)第10回まで出展

 

1980年・・・5回樹を語り作品展(音威子府村)第10回まで参加

北方のイメージ北海道の美術83展(道立近代美術館)1984年・1985年

 

1986年・・・第20回現代美術展(文化庁)

     木の6人展(道立近代美術館)

 

1987年・・・木の創造者たち87年ー木の造形5人展(札幌芸術の森美術館)

 

1994年・・・札幌アヴァンギャルドの潮流展(道立近代美術館)

 

1996年・・・髙橋昭五郎の木彫(道立旭川美術館)

 

2001年・・・北海道立体表現展(道立近代美術館)

受賞歴

1967年・・・自由美術協会会長佳作作家賞受賞

 

1979年・・・室蘭市分連協芸術賞受賞

 

1985年・・・自由美術協会展 自由賞受賞

 

2001年・・・室蘭市芸術文化功労章受章

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