top of page

​エゾシロチョウ北海道亜種(Aporia crataegi subsp. adherbal

昆虫綱・鱗翅目・シロチョウ科・ミヤマシロチョウ属

​開張:65mm

ヨーロッパから中国、シベリア、朝鮮半島に広く分布するエゾシロチョウの一亜種。

 

日本では北海道でしか見られない北海道特産種。

 

北海道産亜種が最大といわれる。

バラ科の樹木を食草とし、幼虫はリンゴやサクラの害虫とされることがあるが、

別亜種のエゾシロチョウはイギリスでは1926年ごろ絶滅し、韓国では絶滅寸前となっている。

エゾシロチョウの雌は雄にくらべて鱗粉の発達が弱く、

葉や花などに、へばりつくようにしてとまりながら雄に求愛し、繰り返し交尾を行うので鱗粉が落ち、翅が透けて見えることが多い。

bottom of page