海外では千島、樺太、カムチャッカ、アリューシャン、アラスカに分布。

 

日本では本州近畿地方以北、北海道に分布し、川沿いや湿った土地に生育する。

 

よく似た植物にエゾニュウがあるが、オオハナウドの方が花期が早く、葉の面積が広いことで見分けが付く。

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​ウド（ウコギ科）に似た茎・葉に、ウドよりも大きい白花を美しくつけるものをハナウド（関東以西に分布するセリ科）というが、本種はさらに大きいところから「オオハナウド」となった。