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アオダイショウ(Elaphe climacophora)
ギリシャ語:シカ皮 ギリシャ語:はしごを有する
爬虫綱・有鱗目・ナミヘビ科・ナメラ属
全長:100~200㎝
体重:400~600g
沖縄を除いて日本全国に分布する日本固有種。
性質はおとなしいが、刺激を与えると肛門近くから独特の臭気を放つ。
亜種は存在しないが、体色の個体差が大きい。
北海道産の個体は美麗な緑色を帯びたものが多く、国後島産の個体は青味を帯びたものが多い。(愛好家からはそれぞれ「エゾグリーン」「クナシリブルー」と称される。)
餌(おもにネズミ)を求め、民家・納屋などに現れることが多い。
無毒。
道路に現れた緑色の強い個体。車に轢かれることが多く、悲しくなる。
幼蛇の体色・模様は有毒のニホンマムシ(Gloydius blomhoffii)に擬態していると言われている。
なお、ニホンマムシは音威子府村に生息していない。
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