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エゾヒグマ(Ursus arctos ssp. yesoensis)
ラテン語:クマ ギリシャ語:クマ 亜種 ラテン語:北海道の
哺乳綱・食肉目・クマ科・クマ属
体長:190~230㎝
体重:120~250㎏
ヨーロッパからアジアにかけてのユーラシア大陸と北アメリカ大陸に広く分布するヒグマ(Ursus arutos)のうち、日本に産する亜種。北海道にしかいない。
自然界のホッキョクグマ(Ursus maritimus)が流氷に乗って日本に来た記録を除けば、日本最大の陸上動物。
食性は雑食であり日本本土のツキノワグマ(Ursus thibetanus)に比べ肉食の傾向が強いが、普通は死肉を食べ、捕食する事は珍しい。
アイヌの人たちからは「キムンカムイ(山の神)」と言われ、「神が毛皮と肉をお土産に持ってきてくれた姿」と信仰の対象となっていた。
橋の下に居た若い個体。首の周りが明るい色の体毛で覆われていた。
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