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エゾサンショウウオ(Hynobius retardatus)

有尾目サンショウウオ科サンショウウオ属

全長:11.5~20cm

頭胴長:6 ~8.7cm

北海道固有種。

​5月頃の繁殖期には肉付きが良くなり、雄雌ともに明確な特徴の差が出るので区別しやすいが、他の時期は同定が困難。

同じ生息域に「エゾアカガエル」が繁殖していると競合し、幼生は顎が大きく発達する。

​戦前、クッタラ湖のエゾサンショウウオに限り、幼形成熟(ネオテニー)個体が確認されていたようだ。

​※ネオテニーとは幼生や幼体の特徴が残ったまま生体になること。

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