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マツ綱・マツ目・マツ科・トウヒ属
樹髙:40m
国外では南千島,、サハリン南部に産し、国内では北海道、本州(岩手県早池峰山)に分布する。
和名の由来はエゾマツ(Picea jezoensis)に似て、幹はやや赤みがかることから付けられた。
木材としては建築材、楽器材に用いられ、
特に中川町産と音威子府村産は最高級とされ、「天塩松」の愛称で有名だった。
蛇紋岩地帯に群生する性質をもつが、 筬島にある通称「ビッキの樹」もアカエゾマツであり、ぽつんと一本だけ生えている点が珍しい。
アカエゾマツは音威子府村の「村の木」に指定されている。