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マルクビツチハンミョウ(Meloe corvinus)

昆虫綱・甲虫目・ツチハンミョウ科・ツチハンミョウ属

全長:9~27mm

海外では朝鮮半島、樺太、中国東北部に分布し、北海道~九州、対馬に生息。

 

成虫は4月頃から現れ、土の中に産卵する。

幼虫は花に潜み、ヒゲナガハナバチ・ハナバチ類によって巣に運ばれ、そのまま寄生。

ハチの卵、花粉、蜜を食べて成長し秋に羽化して成虫になるが、そのまま地中で越冬し、春に地上へ姿を現す。

​成虫は毒物のカンタリジンを含む体液を分泌し、これを触ると皮膚炎を起こすので注意。

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