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ミズカマキリ(Ranatra chinensis

昆虫綱・半翅目・タイコウチ科・ミズカマキリ属

全長:40~45mm

日本国内では全国に分布し、海外では台湾朝鮮半島シベリア中国から東南アジアの広域に分布する。

 

名前は“水中に棲むカマキリ”の意味だが、カメムシの仲間。

前脚の基節が長く伸び、餌を捕える際に捕獲肢となる。中脚と後脚で水をかいて泳ぐ。

尾端に自分の体長と同じくらい長い呼吸管があり、この先を水面から出して呼吸する。

​晴天の日や夜間は空中に飛び出ることもある。

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