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キタイイズナ(Mustela nivalis ssp. nivalis)
ラテン語:イタチ ラテン語:雪の中に住む 亜種 ラテン語:雪の中に住む
哺乳綱・食肉目・イタチ科・イタチ属
体長:17~18㎝
尾長:2~3㎝
体重:50~100g
北アメリカ、北アフリカ、ユーラシア大陸中部から北部にかけて広く分布するイイズナ(Mustela nivalis)のうち、北海道に産する基本種。
なお本州の東北地方には亜種のニホンイイズナ(Mustela nivalis ssp. namiyei)が分布し、こちらはキタイイズナより小型。イイズナ種は世界最小の食肉目と言われる。
夏毛は茶色で冬は白色。腹が白色、尾の先が黒色の特徴は年中変わらない。
よく似た種類にエゾオコジョ(Mustela erminea ssp. orientalis)がいるが、オコジョ種はイイズナ種より大型になり、生息環境もイイズナ種が平地に分布することに対して、オコジョ種は標高の高い場所に分布し、住み分けられている。
音威子府村で観察できる種類は、おそらくキタイイズナかと思われる。
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