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ユキザサ(Maianthemum japonicum)

ギリシャ語:5月の花             ラテン語:日本の

単子葉類・キジカクシ目・キジカクシ科・マイヅルソウ属

草丈:20~70㎝

国外では、朝鮮半島、中国大陸、ウスリー、アムールに産し、国内では北海道、本州、四国、九州に分布する。

 

花を雪に例え、葉が笹に似ているという事で「雪笹」の和名がついた。

 

古くは旧ユキザサ属に含められていたが、旧ユキザサ属は最新の分類法によりマイヅルソウ属に吸収された。

 

春にでてくる若い芽を「アズキナ」の名で山菜として親しまれるが、同時期に音威子府ではよく似ている有毒植物の「ホウチャクソウ」が生えているので、注意が必要。

 

ユキザサは毛が多くはえている事に対し、ホウチャクソウには毛が見られない事で区別ができる。

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