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オニヤンマ(Anotogaster sieboldii)

不明:メモをとる胃?        ドイツの博物学者

                      シーボルト氏の

昆虫綱・蜻蛉目・オニヤンマ科・オニヤンマ属

全長:100mm (北海道では80mm)

北海道、本州、四国、九州、奄美大島、沖縄本島に分布する。

 

日本固有種で日本最大のトンボ。

 

だが、東日本では小型化する傾向があるので北海道ではオオルリボシヤンマの方が大きい。

 

東日本型と西日本型で明らかな大きさの差異が見られ、奄美大島の個体は複眼の色が水色であり別種のようにも思えるが、同一種であり亜種にも、変種にも、品種にも区分けされていない。

 

雄の成虫は縄張りをもつ性質があり、ほぼ決まったコースを一定の速度で巡回していることが多い。

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