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ツボスミレ(Viola verecunda)

マメ類・キントラノオ目・スミレ科・スミレ属

草丈:5~20㎝

ラテン語:紫色      ラテン語:内気な

国外では南千島、樺太、朝鮮半島、中国、ウスリー、アムールに産し、国内では北海道、本州、四国、九州、屋久島に産する。

 

別名:ニョイスミレ

 

国内においてはタチツボスミレと共に、最も個体数の多いスミレであり、

 

分布域は大変広いため、変種も多く

 

葉の形が「へ」の字型=アギスミレ(Viola var. semilunaris) 

 

葉が円形に近く、表面に微毛があり、高山に出現する=ミヤマツボスミレ( Viola var. fibrilosa )

 

アギスミレに似てより小型、茎から根を下ろすヒメアギスミレ (Viola var.subaequiloba)

 

それよりさらに小さく、屋久島のみに見られるコケスミレ (Viola var. yakusimana)

 

が知られている。

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