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ナラタケ(Armillariella mellea)
真正担子菌綱・ハラタケ目・キシメジ科・ナラタケ属
傘径:30~100㎜
柄長:50~100㎜
国外ではユーラシア、アフリカ、北アメリカに産し、日本にも全国でみられる。
春~秋にかけて広葉樹、または針葉樹の立枯れ木に群生する。
オニノヤガラやツチアケビなどの腐生植物と共生関係を結ぶことでしられるが、
病原性も強く、ナシ、リンゴ、桃、栗、ブドウ、ジャガイモ、ニンジンなどの作物にも害を与える。
歯切れ、舌触り、香りがよく、良い出汁がとれる優秀な食菌だが、
生で食べると中毒を起こし、調理したものでも食べすぎると腹痛、下痢の症状が現れるので注意が必要。
類似の毒キノコ
コレラタケ(Galerina fasciculata)
ヒカゲシビレタケ(Psilocybe argentipes)
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