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エノキタケ(Flammulia velutipes)
真正担子菌綱・ハラタケ目・キシメジ科・エノキタケ属
傘径:20~80㎜
柄長:20~90㎜
国外ではアジアからヨーロッパ、アフリカに広く分布し、国内では北海道、本州に分布する。
エノキ、カキ、コナラ、クワ、ポプラ、ヤナギの立枯れ木や切り株に生える。
音威子府村ではヤナギに生えることが多い。
優秀な食菌で、コレステロール値を下げる効果が注目されている。
スーパーなどで見られる栽培品は本種に光を当てないで栽培したモヤシ状態のもの。
野生のものはやや粘性があるので、その特徴を生かした調理法が良い。
生のエノキタケは強心作用があると言われているが、同時に溶血作用も働くので、調理には加熱が不可欠である。
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