「思考の鳥」の羽が落ちました
北大中川研究林庁舎入り口に聳え立つビッキの作品「思考の鳥」のひとつ「キツツキ」の羽が先週のおそらく10月1日から10月2日の間に、暴風雨の影響によって取れてしまいました。
この作品は1981年の同庁者落成記念に建てられ、当初は「キツツキ」「エゾシカ」「フクロウ」のトーテムポールで構成されていましたが、完璧な状態で残るものは「フクロウ」のみとなりました。
ビッキは朽ちていく事も想定していて、それが草木や昆虫の養分になると考えていたそうです。
ちょっと寂しい感じもありますが、朽ちた姿も作品なのです。
音威子府村に来た際は、是非覗いてみて下さい。