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ここでは1980年に音威子府駅前に建設された「オトイネップタワー」が、静かに横たわっています。
まるで自然の懐に、土に還るかのように朽ちたトーテムポールが悠久の時を刻んでいます。傍らには、その試作品となった「プラン1」と、音威子府に自生するヤナギを素材に大小の幹や枝を交差させた小作品「樹華」が佇んでいます。

「プラン№1」(1979年)
音威子府駅前に建立された「オトイネップタワー」は、高さ15mもあった。
こちらは村議会へ提出された試作品。
素材:ナラ

1980年、音威子府駅前に「オトイネップタワー」が建設された際、村民に配られた記念品の手ぬぐいのデザイン。

1980年~1990年まで音威子府駅の前に建てられた「オトイネップタワー」。倒壊後、2001年〜2012年までは当施設の駐車場脇にその一部分が移設されていた。
腐食の進行が著しかったため、2012年11月23日にビッキが村民となった日を期して切断し、現在は館内にて保存公開している。
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