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ビッキの木の集いを開催しました。


2017年度以降、開催を見合わせていた『ビッキの木の集い』を久しぶりに開催しました。

このイベントは北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション共催のもと、中川研究林の中を、ガイド付きでビッキの木までを歩いて散策する企画です。


当日は8名の方にご参加いただき、



北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション技術職員の馬谷佳幸(うまたに よしゆき)さんと








当館学芸員の川崎映(かわさきえい)の案内で往復1.8kmを歩きました。









道中、エゾシカの角やアカゲラの羽、アライグマの頭骨などが落ちており、普段と違う研究林の様子が見られました。










目的地でもある”ビッキの木”こと、

樹齢400年の大きなアカエゾマツの木は老衰してきており、今回の集いではキノコが生えているのを観察しました。


このキノコは「エゾタケ」と呼ばれる、アカエゾマツやトドマツにつく木材腐朽菌

(木に寄生し、腐らせる菌類のこと)なので、


もうそろそろ「ビッキの木」は見る事が出来なくなるかもしれません。







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